少子化の影響で、小学校の閉校や統合が相次いでいます。その流れは都市部の横浜市でも進んでいました。
この春、横浜市に新たな小学校が誕生しました。児童数の減少を受けて、近隣の2つの小学校が1つになり、新しい学校としてスタートしたのです。
統合によりこれまでの校舎と別れを迎えることになったのは、創立45年の南舞岡小学校。卒業生らを招いた校舎見学会を開きました。
久しぶりの再会に、校舎のあちこちで思い出話に花が咲きます。
卒業生 「卒業してもこうやってみんなで集まって同窓会やろうなんて言ってくれるし、そこがこの学校の良さかな」 「僕らけっこう集まってるんです、小学校の時の仲間。もう40年経ちますけど、53歳です。いろいろ思いだしますよ」 「でも来てよかったよな」
学校の統合により全体の児童数が増え、多くの友達と関わりながら学べる機会が広がります。
一方で、学校が遠くなる子どももいて、通学の負担は課題として残ります。
地域のつながりを支えてきた学校の閉校により、交流が少なくなってしまうのではないかと心配する声もあがっています。
児童 「この学校で卒業したかった。ここを母校として残したかった」 「新しい学校の第1卒業生になる。そっちの楽しみもある、そのうれしさもある」 「閉校は寂しいけど卒業したら達成感。次のステップに行くための第一歩みたいな感じ」
そして迎えた閉校式。
「安心して過ごせる場所でいてくれてありがとう。思い出を一緒に作ってくれた学校ありがとう」
様々な思いを受け継いだ、新たな学び舎の校長は。
ひぎり舞岡小学校 鈴木和枝校長 「2つの学校が一緒になるって、本当にすごいことなんだなぁって。子どもの声を聞く、それから子どもの表情をよく見る。本当にきめ細やかにやりたいと思っています」