Youtube

YouTube

News

ニュース
News
2026/4/11(土) 10:34

返礼品の牛肉で産地偽装 “故意の偽装ではない”と釈明も 把握後も出荷を止めず

  • #社会

 ふるさと納税の鹿児島県産黒毛和牛に“産地偽装”が発覚した問題で、事業者が10日、会見を開きました。

■返礼品の牛肉で産地偽装

 先月24日、鹿屋市役所を訪問する水迫畜産の水迫政治前社長。記者からの質問に対して…。

「(Q.同業者へのお気持ちとかはありますか?)…」

 報道陣を避けるように車に乗り込みました。

 そして迎えた10日の会見。現れたのは2人の息子。父親は、姿を見せませんでした。

水迫畜産 前社長の次男 水迫栄治社長 「心から深くおわび申し上げます。誠に申し訳ございません」

 産地偽装の不適正表示が指摘されている水迫畜産。肉用牛生産業部門で、昨年度の売上高県内2位の大手が、2023年1月から2024年1月までの間に、交雑種の牛肉を「黒毛和牛」と表示していたり、県外産の牛肉を「鹿児島県産」と表示していました。

 ふるさと納税の返礼品としても使用していました。寄付総額は、およそ7億7000万円に上ります。

 問題発覚から1カ月。10日、ようやく公の場で説明が行われました。

 水迫政治氏は責任を取り、10日付けで辞任し、代わりに次男の栄治氏が新社長に就任しました。前社長である父親本人が説明すべきではないかと問われると…。

水迫栄治社長 「前社長は一切この(不正)部分に干渉していなかった」

■“故意ではない”釈明

 会見の焦点となったのは「偽装の意図」があったのか、なかったのかです。

 会社側は、担当者の思い込みや入力ミスなどで“チェック体制の不備”や“故意の偽装ではない”と主張しました。

水迫栄治社長 「在庫管理するエクセル表は当時、担当者が手入力していた。その際、原産地を間違えて入力することがあった」

 会見では、会社が不適正な表示があったことを把握したのは、2023年9月末だったことが明らかになりました。

 2年半の間、会社として出荷を止めず、自治体や事業者にも報告していませんでした。

水迫畜産 前社長の長男 水迫政輝氏 「私として(農水省の)調査が終わったところで、何かしら判断しなければいけないと思っていた。今、考えれば、そこで商品の出荷を停止し、各自治体に速やかに連絡すべきだったと反省しています」

 水迫畜産は10日、農林水産省と九州農政局に改善報告書を提出。補償については、「各自治体と協議中」として明言を避けました。

(2026年4月11日放送分より)

NCC News

長崎の新着一覧

ANN News

全国の新着一覧
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and which may be captioned in each text. All rights reserved.