卒業を間近に控えた諫早市の小学6年生が、建設が進む本明川ダムの現場を訪れ、記念の植樹を行いました。
卒業記念植樹をしたのは、本明川の上流に校舎を構える諫早市立本野小学校の6年生11人です。本明川ダム工事事務所と本野小が連携した環境保全の取り組みで、今年で6回目になります。
植えるのは、児童たちが4年生の時に種をまき、大切に育ててきたヤブツバキやサザンカなど6種類の苗木22本です。約2週間後に卒業を迎える11人は、思い出がいっぱい詰まった苗木を一本一本丁寧に植えていきました。
児童:
「ダムが造られる時に自分たちが本野小学校の児童で植樹をすることができてとてもうれしく思う」
児童:
「今後も木とか森が増えてほしいと思いながら植えました」
卒業式は17日(火)に行われます。
植樹のあと、児童たちは本明川ダムの工事現場を見学しました。
諫早市富川町と上大渡野町にまたがる本明川ダムは、1994年に建設工事に着手。去年2月からはダム本体の工事が進められています。1957年の諫早大水害の甚大な被害を背景に、洪水などを防ぐ治水と川の環境維持が目的です。
児童:
「ダムを造るためのものが設置されていて、本当に僕が高校生の時に出来そうな感じがします。本野の町を守れる大事な存在になってほしいです」
県内3番目の貯水量となる本明川ダム。2032年度の完成を目指しています。