中国では17日が旧暦の新正月「春節」です。春節に合わせた爆竹や花火は厳しく禁止されてきましたが、「解禁」の動きが一部で広がっています。
山西省では去年、大気汚染などを理由に禁止されてきた爆竹や花火を一部、解禁しました。
解禁の理由としては市民感情への配慮や経済が低迷するなかでの消費喚起が考えられます。
大みそかから春節にかけて町中で市民が花火を打ち上げ、春節ムードを盛り上げました。
市民 「花火爆竹を鳴らすことで、煙が悪いことを払うことができる。昔の中国らしい春節に戻っている。だからこの政策を支持する」
北京から来た人 「山西省で花火・爆竹が全面的に解禁されるのを見て、北京ではできないから、わざわざ見に来ました」
山西省・大同市では、爆竹や花火を楽しむために多くの人が観光に来ていました。
市では安全上の観点から川沿いの空き地に爆竹や花火を楽しめる専用のゾーンを作り、推奨しています。
ただ、多くの人が自宅の近くの路上で爆竹を鳴らすことを好んでいて、安全面との両立が課題になっていると言えます。