
イランとアメリカの間で交渉が再開されるなか、アメリカのシンクタンクはイランが核施設を守るため、準備を進めているとの分析を公表しました。
アメリカのシンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)は9日、衛星画像の分析からイラン中部・イスファハンにある核施設に通じるトンネルの入口が土砂で埋められていると明らかにしました。
空爆の被害を減らすほか、特殊部隊の襲撃に備えた防御策との見方を示しています。
去年6月にアメリカやイスラエルに核施設が攻撃された数日前にも同様の動きが確認されたということです。
こうしたなか、イランと敵対するイスラエルのネタニヤフ首相は今月11日にトランプ大統領とワシントンで会談し、イラン情勢について話し合う予定です。
ネタニヤフ首相は出発前に記者団に対して「何よりもまずはイランとの交渉が最優先事項だ」と述べ、イスラエル側の要望を提示することにしています。
ネタニヤフ首相はイランの弾道ミサイルの開発制限や親イラン武装組織への支援中止を議題に盛り込むよう求めています。