
8日投開票の衆院選、知事選、県議補選の期日前投票で、投票用紙の二重交付事案が発生した。県選挙管理委員会と長崎市によると、長崎市内3カ所の期日前投票所で5日に発生。
長崎市矢上町の東公民館期日前投票所では、名簿対照の際に投票所入場券の該当欄に斜線を引かずに投票所入場券を返却したため、小選挙区、比例代表、県知事選の投票ができない有権者に対し、これらを含む5つの投票用紙を交付した。
長崎市布巻町の三和地域センター期日前投票所では、県知事選の投票用紙交付時に、投票所入場券の該当欄ではなく別の欄にチェックをしたため、再度、同じ県知事選窓口に案内し、同じ人に2回、県知事選の投票用紙を交付した。また、県知事選の投票用紙を手配りする際に1人に2枚交付するミスもあった。
長崎市千歳町の北公民館期日前投票所では、最高裁判所裁判官国民審査と県議補選長崎市区の投票用紙交付時に入場券の該当欄にチェックをせず、再度、国民審査及び県議補選窓口に案内した結果、同じ人に2回交付したとみられる。
これらの投票用紙は投票箱に投函済みとみられ、開票所では有効投票として扱われる可能性が高いという。複数の選挙が重なった今回、県内各地で同様のミスが相次いでいる。県選管、長崎市は、再発防止に努めるとしている。