通常国会冒頭で衆議院を解散するとの見方が強まるなか、高市総理大臣は日韓首脳会談のため地元・奈良県を訪れています。奈良市から報告です。
高市総理は、12日夕方に滞在先のホテルに到着した後、外に出ることはなく、日韓首脳会談に向けた準備を進めています。
首脳同士が互いの国を行き来する「シャトル外交」の一環で、外務省幹部は「往来を繰り返すなかで、一層ずつ関係を厚くしたい」と意気込んでいます。
ただ、永田町の関心は高市総理がいつ解散を表明するかの一点です。
尾崎官房副長官 「確かにそのような報道が出ていることは承知しておりますけれども、衆議院の解散につきましては、これは総理の専権事項でありますから、私の立場からお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思います」
総理側近は13日朝、「大変驚いた」と述べ、このタイミングでの解散論については「賛否両論だ」としました。
自民党幹部からは「情報がない」と、不安の声も漏れています。
高市総理はここまで公には沈黙を貫いています。
15日からはイタリアのメローニ首相も来日します。
高市総理は周辺に「首脳会談に没頭する」と話していて、態度表明は早くても週末以降との見方も出ています。