【関東の天気】あすから師走　12月なのに！？東京20℃超え　週半ばからは冬本番の寒さ

　あすから12月。毎年恒例、新語・流行語大賞が発表されます。今年は天気にまつわる言葉、「二季」がノミネートされました。「四季」ではなく春と秋が短い「二季」、感じていますか？

　今年は9月も熱中症の人が多い一方で、寒さも影響するインフルエンザはすでに流行拡大と、夏と冬の警戒事項も時期がずれているのを実感します。

　12月スタートも季節外れの気温がポイントです。1日の日中の気温分布は、南部で20℃以上が広がります。最高気温は東京都心で20℃、ここまで上がるのは2週間ぶりです。

　ただ、気温差には注意です。朝の気温と比べるとガラッと色が変わります。さいたまから北では5℃未満の水色、一日の気温差は各地で10℃以上となりそうです。

　日中薄着で、朝晩は、これも流行語ノミネートの「長袖をください」にならないようお気を付けください。

　週間予報です。この先、同じ晴れマークでも気温に注目です。真冬並みの寒気で、4日以降は宇都宮と水戸で今シーズン初の氷点下です。日中も15℃に届かず、一気に冬がやってきます。