ガソリンの暫定税率を12月31日に廃止する法案が衆議院本会議で全会一致で可決され参議院に送られました。
ガソリンの暫定税率を巡っては自民党や立憲民主党など与野党6党が12月31日に廃止することで合意したことを受け、野党がすでに提出していた法案の施行日などが修正されました。
軽油引取税の暫定税率を来年4月に廃止することなども盛り込まれています。
参議院での審議を経て、今月28日にも成立する見通しです。
政府はすでに廃止までの移行措置としてガソリン価格を引き下げるための補助金を段階的に拡充する措置を取っています。