札幌市の住宅街で子グマが徘徊　通報から約5時間後に駆除

　2日、札幌市の住宅街で子グマ1頭が約5時間にわたって徘徊（はいかい）し、駆除されました。

　午後2時ごろ、札幌市南区藤野で撮影された子グマの映像です。

　塀の上を登り住宅のある方へと移動していく様子が分かります。

　札幌市南区藤野では午前11時半ごろ、体長50センチほどの子グマ1頭を目撃したと近隣の住民から警察に通報がありました。

　警察は人に危害を加える危険性があることから、警察官職務執行法に基づきハンターに発砲を指示し、子グマは通報から約5時間後に駆除されました。

　これまで人への被害などは確認されていないということです。