16年ぶりの新リーダー誕生です。
4期務めた現職が出馬せず、新人3人の三つどもえとなった平戸市長選挙が、19日、投開票され、無所属で元国会議員秘書の松尾有嗣さん(49)が初当選を果たしました。
松尾さんは平戸市出身の49歳。久留米大学を卒業後、2001年から鹿児島県選出の尾辻秀久元参院議員(85)の秘書を務めてきました。一次産業の振興や未来を見据えた財政運営などを訴え、8604票を獲得して初当選。
次点は元平戸市議の山内貴史さん(47)で、1578票差の7026票、行政書士の松本和之さん(71)は1823票でした。
初当選・松尾有嗣さん(49):
「長年、国会議員秘書をしておりましたので人脈などは持っていると自負している。情報を得ながら平戸市にあった施策づくりができれば」
当日有権者数は2万3388人。投票率は75.77%で、前回4年前(2021年)の75.09%を0.68ポイント上回りました。