「敬老の日」の15日、長崎市の鈴木市長が高齢者施設を訪問し、長寿を祝いました。鈴木市長は、15日朝、長崎市古賀町の介護老人福祉施設「古賀の里」を訪問し、「いまの繁栄した令和の礎を築かれてきたのは皆様」と約60人の利用者を労い、長寿を祝いました。
鈴木史朗長崎市長:「末永くお元気でお過ごしいただいてそして皆様方の経験を我々後輩に教えてください」
県によりますと県内の65歳以上の高齢化率は34.41%で全国で9番目に高く、全国平均(28.89%)を5.52ポイント上回っています。(1月1日現在)
赤瀬弘明さん(80):(うれしい涙ですか?)「はい、そうです」
福島ヒデ子さん(90):「人様にお世話にならん程度のね、何ができていったらいいなと心に思っております」
藤永香代子さん(91):「母子家庭でね、子どもを一人育てるのがやっとだったからね。いくつになっても今が一番いいと思う」
県内の最高齢は1915年、大正4年生まれの110歳、長崎市の門口正雄さんです。県内の100歳以上の高齢者は1567人で、その9割以上を女性が占めています。(男性139人・女性1428人、1日時点)