ユニクロ　ユニフォーム事業を刷新・拡大

　ユニクロを運営するファーストリテイリングは、企業や学校から作業服や制服などを受注するユニフォーム事業を刷新、拡大すると発表しました。

ファーストリテイリンググループ上席執行役員 柳井康治取締役 「涼しいとか暖かいとかといったような機能性の部分も、やはりユニフォームにも求めることが増えてきたというふうに思います」

　ファーストリテイリングが企業の仕事着や学校の制服などのニーズを調べたところ、価格や品質、動きやすさを重視しているとの回答が多く、ユニクロの服との親和性が高かったということです。

雪印メグミルク　営業企画グループ 野口隆宏課長 「我々が以前使っていたジャンパーが非常に通気性が悪かったところがあり、そういったところで（このユニフォームは）汗をかいてもしっかり外に出すところが非常に機能として評価できる」

　ユニクロの定番商品から通気性や動きやすさなど使用する場面に合わせて必要な機能をもつ服を選び、ロゴなどを入れることができます。

　今年度中には2万を超える企業や学校、スポーツチームが活用する見通しです。