森山幹事長「責任感じる」　石破おろしを“牽制”も

　自民党の森山幹事長は、参議院選挙などで大敗した結果について「幹事長として責任を感じる」と述べました。

自民党　森山幹事長 「幹事長としてやはり責任を感じますし、今からどう立て直していくかということを考えなければなりません」

　森山氏は、党内の「石破おろし」の動きを念頭に「国民の世論と自民党内の世論が乖離（かいり）しているとすれば非常に怖いことだ」と指摘しました。

　そのうえで、「できるだけ国民の意見を聞く機会をたくさん作ることが大事なことだ」と強調しました。

　自民党は来月2日に両院議員総会を開いて参院選の総括を正式にまとめる方針で、森山幹事長ら執行部の去就が焦点となっています。