カーボンニュートラル社会の実現に向け、自動車メーカーなどがバイオ燃料を普及させるための取り組みを企業や官公庁に説明しました。
使用済みの食用油などから作られるバイオ燃料は二酸化炭素の排出量を減らすとし、カーボンニュートラルの実現に向けた電動化以外の選択肢として期待されています。
しかしコスト面など課題も多く、海外に比べて普及が進んでいないと指摘されています。
バイオディーゼルエンジンの開発を進めるマツダは「燃料を供給する事業者と使う事業者が業界の枠を超えて連携する必要がある」と強調しました。
今後、需要を拡大するために大手ゼネコンや自治体などの参加者らとの業界を超えた取り組みを加速させたい考えです。