お盆の“Uターン”ピークに　東北道で23km渋滞　30km予測も

　お盆休みをふるさとなどで過ごした人たちのUターンラッシュを迎えています。各地の高速道路では20キロを超える渋滞も発生しています。

　NEXCO中日本などによりますと、16日午後5時現在、高速道路の上りでは東北道上河内サービスエリア付近で23キロ、中央道八王子ジャンクション付近で18キロ、関越道高坂サービスエリア付近で15キロなどの渋滞が発生しています。

　この後も中央道の小仏トンネル付近では最大30キロの渋滞が予測されています。

ベトナムから帰国した人 「市場で色んな洋服とか食べ物が売ってて、値切り交渉したのが思い出です。最高でした」

ハワイから帰国した人 「孫たちと、ひたすらプール」 「（Q.一番の思い出は？）孫が泳げるようになったことですね」

　成田空港では16日、お盆期間でピークとなる5万500人が、羽田空港にも16日一日で3万4900人が入国します。

　海外からの国際線の予約率も、全日空と日本航空ともに最も高くなっています。

　JR各社によりますと、新幹線の上りでもこの週末が混雑のピークです。

　東北新幹線では、夕方までの多くの列車で指定席が完売しました。

　東海道新幹線の「のぞみ」も、博多駅や広島駅を夕方までに出発する列車がほぼ満席となりました。