トランプ氏　FRBパウエル議長に「金利引き下げを」工事費用めぐり訴訟検討も

　アメリカのトランプ大統領はFRB（連邦準備制度理事会）の本部の改修工事を巡り、パウエル議長に対する訴訟を検討していると明らかにしました。

　トランプ大統領は12日、自身のSNSでFRBのパウエル議長に改めて政策金利の引き下げを要求しました。

　また、FRB本部の改修工事を巡って「5000万ドルで済むはずが、30億ドルもかかっている」と主張し、パウエル議長に対し「大規模な訴訟を容認することも検討している」と投稿しました。

　訴訟の詳細は明らかにしてません。

　トランプ大統領は先月24日、FRB本部を視察した際、費用が31億ドル、約4500億円まで膨れ上がったと批判しましたが、その場でパウエル議長に金額を否定されていました。

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