よさこい祭りで看板“直撃”　女性が負傷…なぜ落下した？

　夏の風物詩「よさこい祭り」で看板が落下し、女性を直撃。なぜ看板は落ちたのか、その瞬間が映っていました。

　高知市では連日、伝統のよさこい祭りが行われ、人々が華やかな踊りを披露。公園内の特設ステージでも演舞が行われていました。

　その時…。

撮影した人 「びっくりした。皆、動揺したような感じ」

　ステージに落ちた大きな看板が踊っていた20代の女性を直撃。なぜ看板は落ちたのでしょうか…。

　映像をよく見ると、看板が落ちる前、一部がはがれ掛かっています。

撮影した人 「すごい風だった。周りの人も傘とかが飛んでいた」

　市内では看板が落ちる直前、最大瞬間風速20.9メートルを記録していました。

よさこい祭振興会 「このような事故が起きたことは誠に残念であり、負傷された方には大変、申し訳なく、心から謝罪致します」

　看板が直撃した女性は左肩を打撲。主催者は突風が原因とみて、ステージの看板をすべて外したということです。