エレベーターの改修工事をしていた作業員2人が機械の下敷きになり、死亡しました。
警察と消防によりますと、8日午後1時半すぎ、福岡市中央区のビルで「重さ約1トンのエレベーターの部品の下敷きになり、2人が負傷した」とビルの関係者から119番通報がありました。
作業員4人が9階から屋上へ通じる非常階段を上がってエレベーターを巻き上げる機械を設置場所まで運んでいたところ、機械が落下して大原伸也さん(52)と古賀雄一さん(51)が下敷きになりました。
2人は意識不明の状態で消防に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察が事故の経緯について慎重に調べています。