トランプ氏　米ロ直接会談の意向か　「早ければ来週にも」と米メディア報道

　アメリカのトランプ大統領は来週にもロシアのプーチン大統領と直接会談し、その後、ウクライナのゼレンスキー大統領を加えた三者会談を行う意向があるとアメリカメディアが報じました。

　ニューヨーク・タイムズによりますと、トランプ大統領は6日、イギリスのスターマー首相やドイツのメルツ首相、ゼレンスキー大統領らと電話で協議した際、早ければ来週にもプーチン大統領と直接会談する意向を伝えました。

　その後、ゼレンスキー大統領を加えた3人だけで会談することにも意欲を示したということです。

　プーチン大統領とゼレンスキー大統領がその計画に同意したかどうかは不明だとしています。

　ゼレンスキー大統領は電話会談後にSNSで「自身とヨーロッパ首脳の立場は、戦争は終結すべきであると明確だが、それは公正な終結でなければならない」と述べました。