5日に開幕した第107回全国高等学校野球選手権。開会式直後の開幕試合に登場した創成館は、石川代表・小松大谷と対戦しました。
創成館の先発は、エース・森下翔太。1回表相手に先制点を許すも、2回小佐井がチーム初ヒットで出塁すると、9番森下が自らのバットで、同点に追いつきます。
3回には、連打とフォアボールで1アウト満塁のチャンス。長崎大会は14打数2安打、打率1割台と不調だったキャプテン下川輝が左中間へのタイムリーで走者2人が帰り、勝ち越しに成功します。
投げては、エース森下翔太が3回以降相手に2塁を踏ませない圧倒的なピッチングを披露。153球の熱投で13個の三振を奪い完投勝利。
創成館は3年連続出場、3年連続初戦突破。2回戦は、夏の甲子園2年連続4強の神村学園(鹿児島)に挑みます。