花火大会の台船火災　消火活動開始　大会主催者「打ち上げ機械が制御不能に」

　横浜市の花火大会中に花火を打ち上げる台船が炎上した火事で、横浜海上保安部は5日朝から台船に向けて放水するなど消火活動にあたっています。

　4日午後8時前、横浜市のみなとみらい地区で開催されていた花火大会中に、海上から花火を打ち上げる台船2隻で火事が起きました。

　横浜海上保安部は5日朝、台船の付近に消防船1隻を送り、午前7時半ごろから放水を開始しました。

　その後、海上保安員らが台船に乗り込み、再び燃え上がる危険性がないかについて調査をしているということです。

　花火大会の主催者は「花火を打ち上げる機械が制御不能になった」などと説明していて、警察は今後、詳しい原因を調べる方針です。