動物病院火災で愛犬死ぬ　「多大な精神的苦痛を受けた」300万円の賠償求め飼い主提訴

　愛犬を失った飼い主が、動物病院を訴えました。

　訴状などによると、東京都内に住む里井重仁さんの飼っていたマルチーズとトイプードルのミックス犬「ミエル」は、5月に世田谷区の動物病院で手術を受けました。

　術後に入院していましたが、その間に動物病院で火事が起き、一酸化炭素中毒で死にました。

　里井さんは「多大な精神的苦痛を受けた」として、300万円の賠償を求め裁判を起こしました。

「法律上は物としての扱いですが、私にとって亡くなった愛犬、ミエルは家族であり命」

　病院側は「訴状を拝見していないのでコメントを控える」と述べています。

（「グッド！モーニング」2025年8月5日放送分より）