食の不安解消　大手チェーンが夏休みの子どもたちに5万4000食無料提供

　大手飲食チェーンの「吉野家」と「モスバーガー」「はなまるうどん」は、支援団体と連携し、子どもたちの「夏休み期間中の食の不安」を解消するため、全国の店舗で食事の無料提供を始めました。

　地域の飲食店をこども食堂化するサービス「こどもごちめし」と共同で、5.4万食を提供します。

　支援団体の調査では、夏休みの間、一人親家庭の子どもの3人に1人が1日2食以下の生活をしているということです。

Kids Future Passport　運営事務局　谷脇良也氏 「誰でも使えるようにすることで、普通に食事をしているように見えて、ちゃんと食事の支援を。変な目で見られたり、揶揄（やゆ）されたりすることがなく、人の目を気にせず食べられる」

　専用サイトから利用者登録することで、無料の食事を食べることができます。

（「グッド！モーニング」2025年7月31日放送分より）