水難事故相次ぐ　小中学生合わせて3人が死亡

　30日、愛媛県と熊本県などで水難事故が相次ぎ、小学生の女の子と男子中学生、合わせて3人が死亡しました。

　正午ごろ、愛媛県今治市の海岸で「女の子がダイビング中に沈み、行方不明」などと親族から通報がありました。

　消防が小学5年生の女の子（10）を救助しましたが、病院に搬送後、死亡が確認されました。

　女の子は当時、インストラクターらと空気ボンベを着けてスキューバダイビングをしていたということです。

　また、熊本県菊池市では友人と水遊びをしていた男子中学生（14）が川で溺れました。

　およそ1時間後に発見されましたが、搬送後、死亡が確認されました。

　また、和歌山県紀の川市でも男子中学生（12）が川に流され、下流で発見されましたが、死亡が確認されています。