水戸駅前で切りつけ6人けが 自称・48歳の男を現行犯逮捕　現場から刃物4本を押収

　水戸市の路上で通行人が切り付けられるなど、合わせて6人がけがをしました。警察は殺人未遂の疑いで自称・48歳の男を現行犯逮捕しました。

　水戸駅からおよそ650メートル離れたこの辺りが事件現場です。現在も警察による捜査が行われています。

　自称・塩原弘和容疑者（48）は28日午後6時すぎ、水戸市の中心部の路上で、70歳の男性の右腕などを刃物で切り付けて殺害しようとした疑いが持たれています。

　警察によりますと、男女6人がけがをして、このうち男性2人が重傷です。

　警察の調べに対し、塩原容疑者は「自宅近くの道路で人を刃物で切り付けた」などと容疑を認めています。

　現場では刃物が4本押収されていて、警察は動機などを詳しく調べています。