那須御用邸で静養の天皇ご一家　皇居に戻られる　沖縄の「かりゆし」で揃って散策

　那須御用邸で約1週間、静養していた天皇ご一家が23日午後、皇居に戻られました。

　天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは18日から栃木県の那須御用邸で静養されていましたが、23日午後5時半ごろ、皇居に戻られました。

　御用邸内では、沖縄の「かりゆし」を3人そろって着て散策を楽しまれていました。

　天皇陛下は「那須の豊かな自然に触れながら、3人でゆっくり過ごすことができればと思っております」と話されていました。

　皇后さまは「7月に那須に来るのは久しぶりで、楽しみにしてきました。東京に比べて涼しくて、空気もさわやか」と感想を述べられていました。

　また、愛子さまは2年目を迎えた日本赤十字社での仕事について「1年目と変わらず、日々、新しい発見や体験をしながら充実した毎日を送ることができています」と明かされていました。