全国で水難事故相次ぐ　愛知では小学生の男児死亡

　各地で水難事故が相次いでいます。愛知県常滑市の海水浴場では、小学生の男の子が溺れ死亡しました。

　警察によりますと、21日午後5時半ごろ、常滑市の海水浴場で「海で泳いでいた息子がいなくなった」と消防に通報がありました。

　警察などが捜索を行い、およそ1時間後に深さ1.5メートルほどの海底で男の子を見つけ、病院に搬送しましたが死亡が確認されました。

　男の子は小学校低学年くらいで、母親と子ども3人で海水浴に来ていたところ溺れたとみられています。

　和歌山市では、友人と海水浴場に来ていた17歳の男性が、海面にうつ伏せの状態で浮いているのが見つかり、死亡が確認されました。

　三重県津市の川でも19歳の男性が溺れ死亡しています。

　高知県いの町の仁淀川では午後2時半ごろ、川で泳いでいた38歳の男性が行方不明になりました。

　警察などが捜索しましたが今も見つかっていません。

　警察と消防が22日も捜索を行う予定です。