アメリカ・ニューヨークで開かれたオークションの目玉として出品されたのが、「ケラトサウルス」という恐竜の化石です。
およそ1億5000万年前に生息していた肉食恐竜で、名前には「角を持つトカゲ」という意味があります。
「サザビーズ」の担当者 「これは世界で4体しかないケラトサウルスの1体で、これだけが子どもの化石です」
子どもの恐竜の骨はもろいため、化石として残ることは少なく、今回のように完全な形で発掘された標本は貴重だということです。
事前予測では6億円ほどで落札されるとみられていましたが、6人の入札者が激しく競った結果、およそ45億円で落札されました。
恐竜の化石としては史上3番目の高値となりました。
(「グッド!モーニング」2025年7月20日放送分より)