解体中の建物が倒壊　男性作業員2人意識不明　福岡・久留米市

　福岡県久留米市で解体中の建物が倒壊し、通行人を含めた4人が搬送されました。救出された作業員3人のうち、2人が意識不明の重体です。

　警察によりますと、15日午後1時半すぎ、久留米市六ツ門町で「解体工事中の建物が崩壊した」と目撃した男性から110番通報がありました。

　警察や消防によりますと、鉄骨2階建ての空き店舗が解体工事中に倒壊し、中に取り残されていた男性作業員3人が救助されましたが、40代と20代の作業員2人の意識がないということです。

　また、残る30代の作業員と通行人の50代男性も負傷して救急搬送されたということです。