来店客の減少などに伴い、みずほ銀行は一部の拠点で昼時の午前11時半から午後0時半に休業すると発表しました。
銀行の既存店舗ではスマートフォンの普及でインターネットバンキングの利用が増加し、来店客が減少しています。
こうした流れを受け、みずほ銀行は9月8日から山口支店、山形支店、松山支店など5つの拠点で、午前11時半から午後0時半まで休業します。
これまでは職員が交代で休憩を取っていましたが、店舗を一時的に閉めてまとめて休むことで人手不足のなか、少人数でも円滑に運営できる体制を整える狙いがあります。
今後の拡大については現時点では決まっておらず、店舗の環境や地域の状況などを総合的に判断して検討するということです。
メガバンクでは、三菱UFJ銀行が去年9月から九州の3店舗で昼時の休業をすでに導入しています。