山田裕貴「虫食べた」　極限の役者魂…徹底した役作り　流ちょうな英語であいさつも

　山田裕貴さん（34）が主演映画で気合の入った“役者魂”を見せました。

「（英語で）みなさん、はじめまして。山田裕貴です。この映画を世界に発信できる、このような機会を設けていただき、心より感謝しております」

　山田さんが流暢（りゅうちょう）な英語を披露したのは、主演映画「木の上の軍隊」の外国特派員協会での記者会見です。

　この作品は実話をもとに、太平洋戦争の激戦地・沖縄で終戦を知らずに2年間、木の上で生き抜いた2人の兵士を描いた物語です。

　飢えをしのぐために、何でも食べるというシーンを振り返りました。

「僕は虫が大っ嫌いなんですけど、（虫を）かんでのみ込んだ。食べたことがすごいのではなく、僕がどこまで本物に近づけるかという勝負のようなもの。その時、味わった感覚や、やっぱりおなかがすいていたら、おいしいと感じるんだろうと。そういったことをちゃんと自分の身に感じていくというのが、そこが一番大事だと思いました」

（「グッド！モーニング」2025年7月8日放送分より）