逮捕の男を「承諾殺人罪」で起訴　自宅から頭蓋骨　さいたま地検

　さいたま市の自宅で女性を殺害した疑いで逮捕された31歳の男について、さいたま地検は同意を得て殺害したとして承諾殺人の罪で起訴しました。

　斎藤純被告は2018年1月、さいたま市大宮区の自宅マンションで宮本果歩さん（当時21）を同意を得たうえで殺害した罪に問われています。

　さいたま地検や警察によりますと、斎藤被告は宮本さんを睡眠薬で眠らせ、ロープで首を絞めたということです。

　宮本さんの遺体を自宅で切断し、頭蓋骨を棚に保管していて、現場からは宮本さんが書いたとみられる遺書のような内容のメモが見つかっていました。

　斎藤被告は当初、殺人の疑いで逮捕され、取り調べに対して「合意のうえで殺した」と話していました。