アメリカのトランプ大統領は、ベトナムとの間の関税を巡る貿易協議で合意したと明らかにしました。
トランプ大統領は2日、ベトナムと関税協議で合意したと明らかにしました。
アメリカはベトナムからのすべての輸入品に20%の関税を課す一方で、ベトナムはアメリカからの輸入品に関税をかけないことで合意したと説明しています。
一方、日本との貿易協議を巡って、ウォール・ストリート・ジャーナルは2日、「日米が早期に合意に至らなければ、協議は税率の緩和ではなく、税率上乗せの懲罰的措置へと変わる可能性があると5月にアメリカ側が日本に警告していた」と伝えています。
そのうえで、今後「日本がアメリカに輸出できる自動車の台数に上限を設けるよう要求する可能性がある」と指摘しています。