石破総理大臣はUSスチールの買収を完了した日本製鉄の橋本会長と面会し、「日米関係のモデルケースになる」と述べました。
日本製鉄 橋本会長 「2月上旬に総理とトランプ大統領のトップ会談によりまして、実現への道が大きく開かれました。改めて御礼を申し上げます」
石破総理大臣 「私どもとして、関税よりも投資だということで一連の日米交渉を続けておるところでございます。そういう意味からは非常に象徴的な案件になっていると考えております」
橋本会長はアメリカ側との交渉を振り返り、「日米の製造業の連携が実際に役に立つことを証明したい」と意気込みを語りました。
石破総理は「これで良かったと双方が思える、これから先の日米関係のモデルケースになる」と期待を寄せました。