遺体発見の3日前に女性の姿　広島 高齢女性殺害事件

　広島県庄原市の住宅で84歳の女性が死亡していた事件で、遺体が見つかる3日前に女性の姿が目撃されていたことが分かりました。

　24日午後5時半ごろ、庄原市東城町の住宅で、この家に一人で暮らす矢吹定代さんが何者かに頭を殴られ死亡しているのが見つかりました。

　近所に住む人によりますと、矢吹さんは遺体が見つかった3日前に畑で作業をする姿が目撃されていて、その後、殺害されたとみられることが分かりました。

　捜査関係者によりますと、玄関とは別の出入り口の鍵が開いていて、室内に荒らされた形跡はみられなかったということです。

　事件を受けて、庄原市立の小中学校20校すべてで臨時休校になっています。