フジMHD 質疑応答が続く株主総会　謝罪に「誠意伝わらない」の声も

　フジ・メディアHDの株主総会の会場前から報告です。

　（経済部・進藤潤耶記者報告） 　会場の「有明アリーナ」です。場内では株主との質疑応答が続いています。先ほどから少しずつ会場をあとにする株主の姿も見え始めました。

　冒頭、議長の金光社長のおわびには、株主からは「誠意が伝わらない」といった声も飛びました。その後、事業報告があり、次期社長に内定している清水氏から25日の決議事項の説明がありました。

　ここで焦点となる経営陣、新たな「取締役の選任」についての議案が紹介され、清水氏からは、なぜ大株主が提案する取締役12人の議案に反対するかの説明などがされたということです。

　質疑応答に入ったのは午前10時半ごろということですから、すでに1時間以上経過していることになります。1人1問、2分以内という説明がされたようですが、いつ質疑応答が終わるかは見通しが立っていません。

　結果が出るまでには、もう少し時間がかかりそうです。