イランのミサイル　イスラエル南部の病院などに着弾　金融街にも被害　137人負傷

　イスラエルとイランの攻撃の応酬が続くなか、19日朝にもイスラエル南部の病院などがミサイル攻撃を受け、これまでに130人以上が負傷しました。

　日本時間の19日午後1時すぎ、イランはイスラエル各地にミサイル攻撃を行いました。

　イスラエル当局によりますと、ドローンの他にミサイル20発以上が発射され、7発が着弾したということです。

　テルアビブに隣接する金融街ではマンションなどに被害が出ています。

　南部のベエルシェバにある病院にもミサイルが直撃し、現地メディアは一連の攻撃で、これまでに137人がけがをして病院に搬送されたと伝えています。

　このうち6人は重傷だということです。

　イランメディアは病院に隣接するイスラエル軍の情報関連施設が標的だったと報じています。