コンビニ最大手セブン－イレブンでも備蓄米販売開始　東京、大阪、四国の一部店舗で

　随意契約によって調達した政府備蓄米の販売が17日午前からコンビニ最大手のセブン－イレブンでも始まりました。

備蓄米を購入 「なるべくスーパーに行って安いところを探しているが、やはり3500円以上」 「ご飯を食べる量をセーブしていたので、とてもありがたい」

　セブン－イレブンでは、17日から政府備蓄米を使った無洗米を東京、大阪、四国の一部店舗で販売します。

　価格は2キロあたり税込み775円です。

　6月末までに約7000店舗で販売し、順次、全国に拡大していくということです。

　イオングループのミニストップも16日からインターネット通販での予約販売を始めました。

　受け取りは当面、東海、近畿、四国の店舗で、できるだけ早く全国に展開したいとしています。

　大手コンビニ店では、すでにファミリーマートやローソンで備蓄米を販売しています。

　ファミリーマートでは5日の販売開始から11日間で約5300店舗に納品され、3万2000袋ほどが売れているということです。