夏の参議院選挙の前哨戦とされる東京都議会議員選挙が告示され、127議席を巡って9日間の選挙戦がスタートしました。
自民党 石破茂総裁 「地域の課題にきちんと取り組み、その解決を目指していく。それを実現する力があるのが自民党である」
都民ファーストの会 小池百合子特別顧問 「チルドレンファーストの都政、出会いから結婚、出産、教育、そして自分自身の学びも100歳までできるようにしています」
公明党 斉藤鉄夫代表 「水道代の基本料金を4カ月間、夏の暑い間補助をする、無料にする」
日本共産党 田村智子委員長 「私たち日本共産党、消費税減税せよ。この声を東京中にとどろかせていきたい」
立憲民主党 野田佳彦代表 「消費税、食料品に関わる部分を8%から0%にすること。都民の暮らしに根ざした政策をもっと打ち出していくべきじゃありませんか」
日本維新の会 前原誠司共同代表 「減税で所得を増やす。そして社会保険料を下げる。この2つを徹底してやるということ」
東京・生活者ネットワーク 岩永康代共同代表 「安心して安全に暮らせる生活の街、東京。これを市民の皆さんと共に作っていきたい」
このほか、国民民主党は「18歳以下の子どもを支援する018サポートの1万円増額」、れいわ新選組は「一律・公平な給付金と富裕層への課税」、参政党は「お米クーポンの配布」、社民党は「国民健康保険料などの引き下げ」、日本保守党は「個人都民税の5%減税」を訴えています。
再生の道は公約を掲げず、当選した公認候補の任期を2期8年までとしています。
争点は小池都政の評価や物価高対策などで、直後の参議院選挙にどう影響するのかも焦点となります。投開票は22日です。