随意契約によって売り渡された政府備蓄米を新幹線で仙台市から東京へ運び、駅構内で販売する取り組みが行われました。
この備蓄米は大手生活用品メーカーのアイリスグループが調達したもので、5キロ200袋が10日朝、東京に届けられました。
東京駅と上野駅の構内で、事前予約した人に1袋あたり2160円で販売されています。
購入客 「普段、毎日お米だったんですけど最近はそうめん、パスタだったりがメイン。夜ご飯でのお米は本当に久々だと思います」
JR東日本は物流の効率化や環境への配慮を目的に新幹線による荷物の輸送サービスを展開しています。
迅速かつスムーズな輸送が求められる備蓄米の輸送方法の一つとして有効活用してもらいたいとしています。