「百日せき」の全国の患者数が1週間で2329人となり、4週ぶりに減少したものの、依然高い水準となっています。
JIHS(国立健康危機管理研究機構)によりますと、6月1日までの1週間で報告された百日せきの患者数は2329人でした。
過去最多となった前の週から減りましたが、依然高い水準となっています。
都道府県別では東京都が120人で最も多く、次いで千葉県と兵庫県が109人でした。
百日せきは新生児がかかった場合は死亡する恐れもあり、厚生労働省は手洗いやマスクの着用などの感染対策を取るように呼び掛けています。