梅雨入りを前に、県五島振興局が災害危険箇所を視察しました。
視察には県五島振興局と五島市、警察、消防の約20人が参加しました。
土砂災害の恐れがある場所で工事実施状況などを確認し、地域住民に注意を呼び掛けるのが目的です。五島市には515カ所の災害危険区域があり、岐宿町の砂防工事の現場や工事の予定地など3カ所を視察しました。
県五島振興局入口健治振興局長:
「日頃から気象情報に注意していただいて、ハザードマップで避難箇所を日頃からしっかり確認をしていただきたいなと思っています」
五島振興局管内では去年7月の大雨や8月の台風で、建物などに約3億4000万円の被害が出ています。