林官房長官はフジテレビの問題を受けた再発防止策への取り組みが「着実に進んでいる」と評価し、1月下旬から見合わせていた広告出稿を可能とする考えを示しました。
林官房長官 「同社の取り組み状況等を踏まえ、今後は各府省において、広報の趣旨・効果等を勘案し、適切に判断し、対応すること、としたところでございます」
林長官は5月30日にフジテレビが総務省に対して行った報告について「再発防止策の大部分が実行済みか、実行に向けた準備中となっていて取り組みが着実に進んでいる」と評価しました。
そのうえで、一連の問題を受け、1月下旬からすべて取りやめていた政府のフジテレビへの広告出稿を各府省の判断で再開できるとする方針を示しました。