農林水産省は中小スーパーなどを対象とした随意契約による備蓄米の売り渡しで、申し込みがおよそ1500件に上ると発表しました。
小泉農水大臣 「町のおコメ屋さん、中小のスーパーさん。これは計ですね、2日間で1500件まで来たということであります」
また、入札で売り渡した備蓄米について、随意契約のものより高値になることから、小売業者が取引をキャンセルする動きが懸念されています。
小泉大臣は事業者が備蓄米を国に返還することに応じる方針で、随意契約で再度販売することも視野に検討するとしました。
一方、大手コンビニの「ローソン」は、随意契約で申し込んだ備蓄米について税抜きで1キロ360円で販売する予定だと発表しました。