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2025/5/30(金) 19:11

徹底調査!“2千円米”31日から店頭に どの店で買える?スーパー、ドラッグストアも

  • #経済

 31日から店頭に並び始める2000円台の備蓄米。どこで買えるのか、徹底調査しました。

■“2000円米”どの店で買える?

 政府が随意契約で放出した備蓄米。大手小売業者への引き渡しが本格化しています。

 対象となる備蓄米は21万9000トン余り。売り渡し先は全国61の事業者に上ります。

 内訳の多くは2022年産のいわゆる「古古米」。一部には2021年産の「古古古米」もわずかに含まれています。

 気になるのは、どこで・いつから・いくらで・どれだけ買えるのかです。

 そこで徹底調査。スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア、ネット販売、4つのカテゴリに整理して丁寧にお伝えします。

 まずはスーパーから見ていきます。販売の先陣を切ったのが「イトーヨーカ堂」です。

 随意契約で購入した備蓄米は5000トン。東京の大森店で、31日午前10時から販売スタートです。

 価格は5キロ税込み2160円。購入は1家族1袋まで。来月1日以降、全国の店舗にも順次、拡大予定です。

 さらに、31日午前10時からは通販サイトでも販売。価格は店舗と同じ5キロ2160円。

 続いて流通大手「イオングループ」です。申し込んだ備蓄米は2万トンと全国最多です。

 販売開始は来月1日、東京のイオンスタイル品川シーサイド店からスタート。価格は5キロ税込み2138円。

 2日からは千葉・名古屋・大阪へ展開。来月初旬には、全国の系列店舗へ広がる予定です。

 関東を中心に展開する「オーケー」。申し込んだのは1万500トン。販売開始は6日、横浜の「みなとみらい店」から。その後、他の店舗にも広がります。

 価格は5キロ税込み2116円。1家族1袋まで。一日1回限りの制限があります。

 埼玉に本社を置く「ヤオコー」は、来月初旬を目指し、税抜き2000円程度での販売を予定。販売店舗などは今後、決まる見通しです。

 「肉のハナマサ」は5キロ税込みで1000円台を検討。来月上旬を目指し、都内の店舗から販売予定です。

 次はディスカウントストアの動きです。

 ドン・キホーテの親会社「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」。

 30日朝、新潟県長岡市の精米工場に大量の備蓄米を積んだトラックが到着。申し込んだ量は1万5000トン。

 精米・袋詰め続くなか、来月1日から東京の「MEGAドン・キホーテ大森山王店」で販売開始。5キロで税込み2139円。

 転売防止のためアプリ会員限定での販売となります。

 九州を中心に57店舗を展開する「ミスターマックス」は、全国57の店舗すべてで来月初旬から販売を予定。

 仕入れたのは5000トン。価格については…。

ミスターマックス町田多摩境店 百田潤次長 「政府が見込んでいる5キロ税抜2000円ほどの価格より少しでもお買い得と感じてもらえるように、5キロあたり税抜き1000円台で販売できるよう調整を行う」

■“2千円米”ドラッグストアも

 ドラッグストアでも販売が始まります。

 最大の申し込み量となったのは「コスモス」で2万トン。販売は来月初旬から中旬にかけて、準備が整い次第スタート。各店舗ではポスターなどで開始時期が告知されます。

 「サンドラッグ」は1万2866トンを確保。準備が整い次第、コメを扱う全国900店舗とオンラインで販売へ。価格は5キロ税込み2160円で統一される予定です。

■店頭販売にネット販売も

 すでに始まっているのがネット販売です。

 生活用品メーカー「アイリスオーヤマ」は備蓄米1万トンを仕入れ、29日からネット販売をスタート。

 5キロあたり税込みで2160円。送料が別に400円かかりますが大人気。わずか1時間で売り切れ。

 次回の販売は来月2日午後1時から。数量は非公開ですが争奪戦は避けられなさそうです。

 また、アイリスはグループ会社の店舗での販売も始まります。

 今月31日は仙台と千葉県松戸市の2店舗で5キロ税込み2160円で販売。1人1袋限定で販売数量は調整中。週明けには川崎市の店舗にも拡大される予定です。

アイリスオーヤマ 田中伸生管理本部長 「予定より早く精米と製品化ができたので一日でも早くお客様の手元に届けたい」

 さらに楽天グループも運営する通販サイトで29日、販売開始。価格は5キロで税込み2138円。

 すぐに売り切れとなりましたが、今後も順次、入荷され次第、販売する予定です。

小泉進次郎農水大臣(44) 「まずは最初にスピード重視、大手小売りを対象に始めた。そして、きょうから街のコメ店、中小スーパーの受付を開始しているので、進めながら随意契約の形も動きを見て柔軟に考えていければ」

 こうした大手小売業者への引き渡しに続き、農水省は30日から地域のコメ店や中小スーパーなどの申し込み受付を始めました。

 さらに大手コンビニ3社も第2弾の随意契約から参入。

 セブンーイレブンは500トン、ファミリーマートは1000トン、ローソンは500トンをそれぞれ申請しています。

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