選挙を前に公明党がAIファクトチェック導入へ

　公明党は、SNSでの誤情報の拡散が党にとって深刻なリスクになっているとしてAI（人工知能）を活用したファクトチェックを導入する方針を発表しました。

公明党　斉藤代表 「意図せぬ誤情報の拡散が、党としての信頼を損なう深刻なリスクとなっております。導入によって、誤情報拡散のリスクを大幅に低減し、党としての発信の信頼性をさらに高めることができると考えております」

　ファクトチェックには、政治団体「チームみらい」党首でAIエンジニアの安野貴博氏が一般公開しているツールを活用し、最終的には党の担当者が真偽を確認します。

　東京都議会議員選挙や参議院選挙を控え公明党に関する誤情報をチェックする体制を整えたい考えで、来月6日から運用を開始する予定です。