大谷翔平 1年9カ月ぶり“実戦形式”の投球練習

　ドジャースの大谷翔平選手が、実戦形式の投球練習に登板しました。バッター相手に投げるのはおよそ1年9カ月ぶりで、二刀流の復活に期待がかかります。

　大谷が実戦形式で投げるのはおととしの8月23日以来で、右ひじを手術してから初めてです。

　最初の対戦は、今季、ドジャースに加入したキム・ヘソン。ピッチャーゴロに打ち取ります。

　その後も大谷は、ラッシングらを相手に変化球を交えながら三振を2つ奪うなどして合わせて5打席、22球を投げて笑顔で登板を終えました。

　大谷選手の投手としての復帰についてロバーツ監督は、今年7月中旬に行われるオールスター戦後になる見通しだと話しています。

画像：AP/アフロ