三菱UFJ銀行20年ぶり新店舗　都心駅直結の商業施設に現金扱わない個人特化型

　三菱UFJ銀行は9月に20年ぶりとなる新しい店舗を開設すると発表しました。「金利のある世界」で預金獲得競争などが激しくなるなか、顧客との接点を増やす狙いがあります。

　三菱UFJ銀行の「品川駅前支店高輪出張所」は9月12日にJR高輪ゲートウェイ駅に直結する商業施設「ニュウマン高輪」にオープンする予定です。

　三菱UFJ銀行としては、2005年の旧東京三菱銀行白金支店以来約20年ぶりの新規出店で、個人向けに特化した現金を扱わない新型の店舗となります。

　新規口座の開設や資産運用の相談などに対応し、夕方や土曜日、祝日も営業します。

　大手銀行は最近相次いで同様の新型店舗の出店を加速しています。

　金利のある世界で顧客との接点を増やし、貸し出しの原資となる預金を獲得するなど収益を拡大する狙いがあります。

画像：三菱UFJ銀行ニュースリリースより