不動産投資会社の元会長らを逮捕　東京・大手町のホテルで覚醒剤など所持容疑

　不動産投資会社の元会長の男ら2人が去年、東京・千代田区のホテルで覚醒剤などを所持したとして逮捕されました。

　不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者（60）と職業不詳の奥本美穂容疑者（32）は去年6月、千代田区大手町のホテルの一室でコカイン約0.8グラムと覚醒剤約0.2グラムを所持した疑いが持たれています。

　捜査関係者によりますと、当時、田中容疑者が奥本容疑者ら複数人と滞在していた部屋でトラブルが発生し、警察官が駆け付けたところ、2人がいなくなった部屋から覚醒剤などが入った袋が3袋見つかったということです。

　警視庁が当時の状況を詳しく調べています。

　警視庁は2人の認否を明らかにしていません。